装飾
写真

一人ひとりのキャリアを尊重し、協力し合いながら成長できる職場です。

特別養護老人ホーム大仙もずの音

生活相談員

Y.Kさん

PROFILE

介護職未経験から2004年にみささぎ会へ入職。特別養護老人ホームでの勤務をスタートし、育児と両立しながら介護福祉士とケアマネジャーの資格を取得。2022年よりデイサービスに異動し、生活相談員としてご利用者やご家族の相談対応、関係機関との連携業務などを担当。経験を重ねながら、より多角的に介護の現場に携わっている。

入職のきっかけ

20歳の頃、スポーツジムのインストラクターとして働いていた際に、介護職の会員の方から「君はやさしいから、きっと介護の仕事に向いているよ」と声をかけていただいたことがきっかけです。当時から年配の方と接する機会が多く、穏やかな性格を活かせる仕事だと感じて介護の道に興味を持ちました。将来的な高齢化社会への関心もあり、ヘルパーの資格を取得して、未経験でも挑戦できるみささぎ会へ入職しました。

写真

未経験から20年以上続く秘訣は、ほかにはない「働きやすさ」にあります。

介護系の学校を出ていない私は、完全に未経験でのスタートでした。入職当初は子育て真っ最中で、夜勤明けに子どもをあやしながら資格の勉強をするなど、忙しい日々でした。それでも家族や仲間の支えがあり、介護福祉士・ケアマネジャーの資格を取得することができました。制度が今ほど整っていなかった時代でも、幹部の方たちが「バックアップするから頑張って」と声をかけてくれたのは本当に心強かったです。今も変わらず、1ヶ月ごとのシフト制で休みが取りやすく、子どもの行事にはすべて参加できました。働きながら家庭も大切にできたことは、私にとって大きな安心材料でした。

写真

外部連携は難しくもあり、ご利用者の新たな一面の発見にもつながります。

18年間、特養での介護を経験した後、現在はデイサービスで3年目になります。特養は介護度の高い方が多く、日々の介助量は多いですが、医師や看護師、栄養士などが施設内にいるため、連携がとりやすく、業務が完結しやすい点が特徴です。一方、デイサービスでは、元気なご利用者が多い分、ケアマネジャーやご家族、訪問ヘルパーなど外部の関係者との連携が求められます。最初はその難しさを感じましたが、ご利用者がご自宅でどう過ごされているかを知ったうえでケアに取り組めることは、より質の高い支援にもつながります。最近ではレクリエーションの企画も担当しており、久しぶりに陶芸を再開しました。準備は大変ですが、ご利用者が笑顔で楽しんでくださる姿を見ると、大きなやりがいを感じます。

写真

ご利用者の「できる力」を支えながら、自分自身も成長し続けたい。

現在は生活相談員として、ご利用者やご家族が安心して通えるよう、支援体制の強化やサービスの向上に取り組んでいます。みささぎ会のデイサービスの魅力をもっと多くの方に知っていただくために、実績を上げながら、ご紹介いただきやすい施設づくりを進めていきたいと思っています。個人的には、将来的に在宅ケアマネとしての経験も積みたいと考えています。これまでに特養・グループホーム・デイと3つの部署を経験し、そのたびに新しい視点やスキルを得ることができました。ご利用者の「できる力」にしっかり目を向けながら、自分自身も成長し続け、介護の現場でより幅広く貢献できる存在になっていきたいと考えています。

SCHEDULE

一日の流れ

  • 8:10

    出勤・スケジュール確認

    1日の流れを確認し、必要な準備を行います。

  • 9:00

    送迎

    ご利用者の送迎に同行し、車両への乗降をサポートします。

  • 10:00

    電話対応

    ケアマネジャーやご家族との連絡を取り、ご利用者の情報を共有します。

  • 11:00

    営業活動・会議

    新規契約の営業や、担当者会議への出席を行います。

  • 12:00

    休憩

    休憩室でしっかりリフレッシュします。

  • 13:00

    資料作成

    会議や記録のための資料を作成します。

  • 15:00

    送迎

    ご利用者の帰宅時の送迎をサポートします。

  • 17:10

    退勤

    翌日の予定を確認し、業務を締めくくります。

写真
MESSAGE

メッセージ

未経験から介護の世界に飛び込み、家庭と両立しながら資格を取得した私のように、一人ひとりのライフスタイルに合わせた働き方ができるのが、みささぎ会の魅力です。職員同士の連携が良く、希望の休みも取りやすいため、趣味やご家族との時間も大切にできます。やさしく、前向きな仲間と一緒に、自分らしい介護のキャリアを築いてみませんか?

取材日:2025年7月23日
TOP